古いMacBook(スペースグレイ)を高値で売りたければステッカーを貼るな

タイトル通りです。

事の経緯はですね、2019年の7月に購入したMacBook Proをずっと使ってたんですが、2021年にM1 MaxなMacBook Proに買い替えたんです。

僕は大体2年に1回くらいのペースでそのときの1番盛り盛りにしたスペックのMacBook Pro(MBP)を買い直すというサイクルで回してます。

当時買ったMBPは初めてのスペースグレイでした。ちなみに新しいMBPもスペースグレイです。

エンジニアと言えばラップトップに好きなステッカーを貼って飾りつけるという固定観念があるので僕もいくつかペタペタ貼ってました。

f:id:Keisuke69:20220310190920j:plain

で、その古いMBPをようやく誰かに売ろうと思い表に貼ってあったステッカーを剥がしたんです。

ステッカーを剥がすにはステッカー剥がしでもいいですが中性洗剤なんかがいいです。よく紹介されてますね。 そして糊が残っても除光液なんかでさって拭いてあげれば綺麗さっぱり消えるはず。

消えるはずだったんです。いや、これまではそれで綺麗になってたんです。

なのに今回はならない。

f:id:Keisuke69:20220310191020j:plain

なんだかステッカーの形でうっすらと跡が残ってる。最初は糊とかが残ってるのかなと思い何度も何度も拭いてみたりしました。でも消えない。

よくみると糊とかが残ってるというより日焼けのような褪色してるような感じです。

そこで色々とググったりソーシャルで聞いたりしてみました。

その結果わかったのはMBPの筐体表面はアルマイト加工されていて、スペースグレイは(というかシルバー以外は)色が乗ってるそうです。

今回の問題はその色素が退色しているということです。 つまりですね、ステッカーを貼って覆われている箇所以外の部分の色素が紫外線等により褪色しているということなんです。

これは知人に教えてもらったページです。アルマイトについて書かれています。

東信工業のアルマイト表面処理|アルマイト着色・染色|アルマイト処理のスペシャリスト|東信工業

ステッカーを貼っていた部分ではなく貼っていなかった部分が問題だった! で、これに関してはもうそういうものだということで回復の手段はなさそうです。くっ…

使用上は全く問題ないのですがこれでは売るとなったら価格ダウンは免れません。

対策としてはですね、スペースグレイの場合はステッカーを直接貼るのは避ける事。これくらいしかなさそうです。ケースとか被せた上から貼るしかないですね。 こういうスキンシールが市販されてるので試してみるといいかもしれません。 自分もとりあえず買いました。

ケースは嫌だけどステッカーでドレスアップしたい人はシルバーを買うのがいいでしょう。シルバーは色が乗ってないそうで褪色の心配もなさそうです。

とりあえず現在使用してるやつにはまだ貼ってなくて良かった。

この記事が間違っていて実は回復策があることを期待しています。もしあればぜひ教えてください。喜んで訂正ブログ書きます。

©Keisuke Nishitani, 2023   プライバシーポリシー