3/12(土)に開催されたJAWS DAYS 2016でAWS Lambda / Amazon API Gatewayについて話をしてきました。
JAWS DAYSは6月に開催されるAWS Summitとは異なり、AWSのユーザグループであるJAWS(Japan AWS User Group)が主体となって年に一度開催されるイベントなんだけど、参加者の数が1000名を越えるというすごいイベントなんです。今年は1100名超えでかつ参加者も初参加の人が多かったという話を聞いていて改めて関係者の皆さんすごいなーと頭がさがるばかりです。
この日、自分は先のエントリでも報告したABC2016からの連投だったんだけど、ABC2016とは異なり担当している2つのサービスをより掘り下げる感じの内容で話をしました。
資料はこちら。
今回は時間も25分程度と限られていたので概要とか基本的な部分を一切省いて、実装上のアレコレについて掘り下げるような感じにしています。中でもスライドのP22、P23にあるイベントソースごとの実行タイプやリトライの違いのまとめや同時実行数に関する考え方はドキュメントを読んでもわかりにくいことも多いので参考になるのでは?
特に同時実行数に関してAmazon KinesisおよびAmazon DynamoDBをイベントソースにしている場合の挙動を正しく理解されていない方が多いなーと最近感じていたのでこういう場でお伝えできたのは良かったかと。なお、これに関しては改めて別途Qiitaか何かで解説したいと考えている。
とはいえこういった話をまとめたには少しだけ理由があって、日本でもLambdaの利用が増えてはいるんだけど、いざLambdaを使ってシステムを作ろうとしたときにそのコンセプトや性質からうまく使い切れていないケースとかハマってしまうケースを最近よく目にしていて。
なのでその辺りに躓くことなくビジネスをドライブする手助けになれば、と思ったのとそろそろLambdaのできることを紹介するだけのフェーズから実際に利用するにあたってのノウハウを伝えていくフェーズになりつつあることを感じているため今回はこういう話にしました。
それはともかく、内容的にもかなりてんこ盛りにしたので25分という短時間で伝えきるために結構早口でまくし立てる感じになったので、あらかじめそのつもりだったとは言えそこは少し残念なところなので機会があればどっか別のところで再度やりたい。オファー待ってますw
※余談だけど、もともと時間の短さからタイトルにあるDeepDiveは難しいと思っていて、せいぜい浅瀬でバチャバチャやる程度かなと思って皮肉った結果がこのスライドの表紙というのは内緒
あとはQ&Aの時間も取れず、イベント自体にも連投の関係で自分のセッション時間からしかいなかったためMeet the SAのコーナーにもいれず全く参加者の方とお話できなかったのは反省だし、他の方のセッションもほとんど聞けずじまいだったのも残念。ABC2016もそっちはそっちで人のセッション聞けずこっちも全然だったので疲労感の割に自分自身が得たものはあまりないという…
というわけでまた機会があればお話をしたいと思うのでご連絡ください。
あと、制限緩和の際もぜひ事前にご相談をmm(ってなんか宣伝みたくなってしまったな)