2021年4月が終わったので4月買った本(マンガと小説以外)を晒していきます。4月はいろいろ買ったもののほとんど読めてない。
例によってリンクはアフィリンクです。

- 発売日: 2021/04/24
- メディア: Kindle版
Web技術の総整理ってことで復習がてら読んでみようと思って購入。読んでみたらインターネットの成り立ちからOSI参照モデルの詳細、HTTPのステータスコード詳細とかWebサーバの基本的な仕組みみたいな低レイヤなことからブラウザでの表示される仕組みだったりを経てWebアプリケーションの基本的な話まで網羅されてる。確かに最初に一通り知るには深すぎずちょうどいい。
なお、続け様に次の特集である「はじめてのDjango」がある流れもよし。
個人的にはRustでRDBMSを作って学ぶってのやってみたいなと思った。
表紙にあるようにアマゾンはデータドリブンな会社です。これはマーケティングによらず常にそうでして、いろんな物事進めるにあたってデータドリブンであることとファクトベースってのはとても重要視されています。
僕はアマゾンを離れるわけなので改めて復習しようかと思って買いました。

- 作者:金澤 一央,DX Navigator編集部
- 発売日: 2021/03/18
- メディア: Kindle版
ちょっと前にそもそもDX(デジタルトランスフォーメーション)ってなんだよ!って思いまして。
知人がこの本読んだってあったので購入してみましたが、そもそもDXそのものにはあんまり興味がないこともあって完全に積ん読になってますね。 => 読みました!
本書は前編を通して主に海外企業のDX成功事例といえるものが紹介され、解説されています。なのでこれから自社でもDXやりたいとか思っている人には参考になるものも多いのではないでしょうか。そもそもDXやりたいってなんだよとも思うときありますが。
一方で今の自分はもちろん今後の自分にとっても直接的に参考になる部分はあまりなかったです。でも成功とされているDX事例をざっと知れたことで世間の言うDXって言葉で期待するところ、イメージするところってこういうのなんだなっていう相場観は得られました。
以下、個人的なポイント。
・DXとは単なるITによるプロセスの自動化・電子化ではなく、高速化。つまり単なる技術の導入ではない ・その観点でモバイルやはり重要 ・後半のスタートアップ企業たちははDXというより、トランスフォーメーションに苦しんでる既存企業を尻目にしがらみなく新業態で創業って感じ
僕はマーケティングの人ではないんですが、エンジニアといえど自己ブランディング、自己マーケティングをちゃんとできているといいことありそうだなと最近よく思ってまして。特定技術にDive Deepしてそれをアウトプットするってのも立派な自己ブランディング、自己マーケティングですよね。本人はそのつもりでやっていないことのほうが多そうですが。
今後より流動性が高まっていくだろうというのもあってこのあたり意識したほうがいいのかなーと思って買いました。

ユニコーン企業のひみつ ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方
- 作者:Jonathan Rasmusson
- 発売日: 2021/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
最近話題の本ですね。なんかやたらソーシャルやらはてぶで見かけるので天の邪鬼な自分は逆に読む気がちょっと失せて積ん読になってます。
少し落ち着いたら読んでみようと思います。
というわけで2021年4月は以上の5冊でした。