2026-01-01から1年間の記事一覧

非エンジニアの専門家と作るAIプロダクトで、プロンプト管理に悩んでいる

最近、AIを使ったプロダクトをAIを使って開発している中で、プロンプトの管理をどうするのがいいのか、ずっと考えている。しかも、似たような問題に全く別の2つのプロダクトで同時にぶつかっていて、なかなか答えが出ない。ただ、考えているうちに、これは単…

AIで誰もがツールを作る時代、実は来ないんじゃないか説

少し前に生成AIでSaaSが終わる、という話をよく目にした。というか今でもよく聞く。「SaaS is Dead」というフレーズで語られたりもするし、AI市場全体の今後を予測する文脈で出てくることもある。 ただ、自分の周りで実際に起きていることを並べて眺めてみる…

Stripeやサードパーティ連携を追加するときにデプロイパイプラインで困ったこと

CI/CDシリーズの5本目、これで最終回。1本目はデプロイパイプラインの土台、2本目はPRごとのプレビュー環境、3本目はDB操作のワークフロー化、前回はAI並列開発でのコンフリクト自動解消について書いた。 今回は地味な話。 背景 開発しているプロダクトの機…

「フラクショナルCTO」という言葉に感じた違和感。技術顧問との境界線について

最近、LinkedInプロフィールの英語版を整えていて、その中で「Fractional CTO」という単語に出会った。スピーチリンク株式会社での自分の関わり方を英語で表現するときに出てきた言葉で、僕はこの単語を知らなかったのですぐにググって、「へー、なるほど。…

AI使った並列開発で頻発するコンフリクトを自動解消する仕組みを作った

CI/CDシリーズの4本目。1本目はデプロイパイプラインの土台、2本目はPRごとのプレビュー環境、前回はDB操作のワークフロー化について書いた。今回はAIエージェント(Devin、Claude)による並列開発で発生するコンフリクトの自動解消について。 背景: AIエー…

GitHub ActionsとECS Run TaskでDB操作を自動化する

CI/CDシリーズ: 1本目: Next.js + NestJSのモノレポでGitHub Actionsのデプロイパイプラインを構築した 2本目: Pull Requestごとにバックエンドも含めたプレビュー環境を自動構築する仕組みを作った 3本目: GitHub ActionsとECS Run TaskでDB操作を自動化す…

はてなブログ用のMCPサーバーを作った。更新にも対応

最近、はてなブログ用のMCPサーバーを作った。hatena-blog-mcp という名前で、更新系のAPIまで対応している。リポジトリは Keisuke69/hatena-blog-mcp に置いてある。経緯と使い方を軽くまとめておく。 github.com なぜ作ったか このブログ、何気に200記事を…

Gemini Live APIを本番で使うときの構成を考えた|AI Studio PreviewとVertex AIで悩んだ話

僕はSpeech Linkというプロダクトの開発に携わっているのだが、このプロダクトでは音声会話の機能がある。この機能には生成AIを使っているのだが、ここにGoogle GeminiのLive APIを使うかどうかをずっと悩んでいた。レイテンシも体験価値も魅力的なんだけど…

Next.js + Vercelのエラー監視ツールを今さら比較・検討|結局Sentryで落ち着いた話

本リリースも近いということでフロントエンドにエラー監視をちゃんと入れようと思い立った。これまでもSentryは別のプロジェクトで一応使ってきていて、使いこなしているとまでは言えないが、普通に回してはいる。なので今回もSentryでいいかな、とは思って…

はてなブログで個別記事をnoindex化するなら、記事本文じゃなくてブログ詳細設定に書こう

はじめに ぶっちゃけ、僕は自分のこのブログのSEOとかPVには、これまでほとんど興味がなかったんですよね。個人のブログだし、書きたいときに書きたいことを書いて、読みたい人が読めばいいやくらいのスタンス。一応Google AnalyticsとかGoogle Search Conso…

Claudeのカスタムコネクタで使えないBearer認証のMCPサーバーのためにOAuthプロキシを作って、モバイルからも使えるようにした

Twilog MCPというリモートMCPサーバーがある。自分の過去ツイートを検索したりできるやつで、Togetterが提供している。これをClaudeで使いたかったんだが上手く行かなかった。 TwilogのMCPを久しぶりに使おうと思ったらMCPサーバーに接続できないって言われ…

Pull Requestごとにバックエンドも含めたプレビュー環境を自動構築する仕組みを作った

CI/CDシリーズ: 1本目: Next.js + NestJSのモノレポでGitHub Actionsのデプロイパイプラインを構築した 2本目: Pull Requestごとにバックエンドも含めたプレビュー環境を自動構築する仕組みを作った(この記事) 3本目: GitHub ActionsとECS Run TaskでDB操…

Next.js + NestJSのモノレポでGitHub Actionsのデプロイパイプラインを構築した

CI/CDシリーズ: 1本目: Next.js + NestJSのモノレポでGitHub Actionsのデプロイパイプラインを構築した(この記事) 2本目: Pull Requestごとにバックエンドも含めたプレビュー環境を自動構築する仕組みを作った 3本目: GitHub ActionsとECS Run TaskでDB操…

【レビュー】Plaud Note Proを2ヶ月使ってみた。オンライン中心でも専用録音デバイスに価値はあるのか

本記事はPlaudジャパンより製品の提供を受けて執筆しています。 はじめに Plaudジャパンさんから「Plaud Note Pro」という録音デバイスを提供いただいた。約2ヶ月ほど使ってみたのでレビューを書く。 Plaud Note Pro 価格は30,800円(税込)。まあ安いかとい…

昨今のSupply Chain Attackから守るためにTakumi Guardを入れてみた

背景 つい先日、LiteLLMに続き、axiosがやられて大騒ぎになった(なっている)のは記憶に新しい。 おいおい、axiosもか!axiosはやばいでしょ使われてるところめっちゃあるはず! https://t.co/eJMuLbxuPl— Keisuke Nishitani (@Keisuke69) 2026年3月31日 ax…

『NewSQL徹底入門 分散DBのアーキテクチャからユースケースまで』を読んだ

タイトルの通りです。長いので以降は『SQL徹底入門』だけと表記します。Xでも投稿したのですがこの本を読んだので改めて感想文です。 NewSQL徹底入門 分散DBのアーキテクチャからユースケースまで (KS情報科学専門書)作者:ミック,小林隆浩講談社Am…

『ITエンジニアの転職学 2万人の選択から見えた、後悔しないキャリア戦略』を読んだ

ITエンジニアの転職学 2万人の選択から見えた、後悔しないキャリア戦略 (KS科学一般書)作者:赤川朗講談社Amazon Xでも投稿したがこちらにも。 著者の赤川さんは株式会社groovesの提供するエンジニア転職サイトであるForkwellの方なので、そのこれまでの…

Tailwind CSSの騒動から考える、生成AIがOSSビジネスを壊す瞬間

Tailwind CSSの騒動 Tailwindのビジネスモデル 問題の本質は収益化の導線が死んだこと これはTailwind固有の話なのか? /llms.txt が突きつけるジレンマ OSSを使う側として じゃあどうするのか Tailwindの騒動は、前兆に過ぎないかもしれない Tailwind CSSの…

エンジニアが『ビジネスを意識する』とは何か - 顧客視点だけではビジネスにならない

はじめに 「顧客視点は“必要条件”であって“十分条件”ではない」 よくビジネスサイドから「エンジニアもビジネスを意識しろ」なんて言われることがあるだろう。エンジニアの間でも「ビジネスがわかるエンジニアにならなきゃ」という会話はよく耳にする。Xなん…

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