もともと漫画はかなり読むけど本はあまり読まないんですね。特に技術書とかビジネス書みたいなものは。
そうはいいつつもたまに買うんですが、いつも買ったままで忘れることも多いんです。
特に自分の場合これまですべてKindleで買っていることもあり、そうすると新しい本(特に日々購入されるマンガ)が追加されるとどんどん下にいって読まないままでいることに気づくことすらなくなるわけです。
というわけで、自戒をこめて、かつ備忘録として今後はマンガと小説以外で買ったものを晒していこうかと。あ、リンクはもちろんアフィリエイトリンクです。
2021年1月、2月に買った書籍
- 作者:Brian Okken
- 発売日: 2018/08/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今年の1冊目。なんでだったか忘れたけど買った。年初は久しぶりにPythonをやってることが多かったからだと思う。ざっと読んだ。内容的にはpytestを使ったテストの実装方法について網羅的に書かれているので復習には良かったかな。これからpytest使ったテストをやっていきたいって人にもいいかも。pytestだけでなく関連ツールとの組み合わせについてもさらっと解説されています。
ただし、タイトルから誤解しがちなんですが『テスト駆動開発』については学べません。
起業家のバイブルって言われてる本ですね。とあるブログで紹介されててもうちょっと社会の経済活動について知ろうかなと思って買いました。途中まで読んで止まってます。これを読み進めているうちに自分でもやってみたくなって実際に2月に会社作ってみました。株式会社です。とはいえ、僕は現在勤めている企業との兼ね合いもあって、役員とか従業員ではなくただのFounderです。実際の事業内容は妻がこれまで趣味の延長でやっていたことを主たる事業に据えて代表取締役にも妻になってもらいました。実際に社会の仕組みの一端を知れて楽しいです。会社作るのおすすめ。Let's DIY!
- 作者:ガブリエル・ワインバーグ,ジャスティン・メアーズ
- 発売日: 2015/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
上の流れで一般的に投資家が投資判断をするにあたり『トラクション』というものを見るって話を見かけて、英単語としての意味はともかくスタートアップ界隈におけるこの言葉の意味について知らなかったので購入。久しぶりに物理本で買ってみました。物理本で買った理由は最近ペンとノートを使ってメモ取るのに変えたりとアナログに回帰している部分もあってその一環で試してみた感じです。でもまだ1ページも読めてないです。
- 発売日: 2016/12/01
- メディア: Kindle版
これも上の流れで実際に会社作ってみようって思い立ったのですが、何からやればいいかわからなかったのでざっと大枠の流れをてっとり早く知りたいと思って購入。マンガでわかるといいつつ、マンガによる導入部と文章によるしっかりした解説の交互に進んでいく感じで、そもそも会社設立とは?ってところから、合同会社・株式会社の話はもちろん資本金周りや実際の手続きも含めて網羅されてます。あとは設立したあとの給与や税金周りについても。僕はこれで必要な手続きなどの全体像をざっくりと把握した上で実際には会社設立freeeでやりました。設立にあたって出てくる用語で知らない言葉も多いと思うのでまずは一読するのオススメ。
これは先日開催されたデブサミで賞を取ってたので購入。まだ1ページも読んでない。アルゴリズムとデータ構造大事。
これは昨日買ったばかり。及川卓也さんを始めとするプロダクトマネジメント界隈における著名な筆者たちによる網羅的に解説された本ってことなので期待。おいおい読んでいく。
2020年に買った本いくつか
ついでに2020年に買った本もいくつか紹介する。
プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
- 作者:Melissa Perri
- 発売日: 2020/10/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
言葉とおりプロダクトマネジメントに関する本。プロダクトを開発して提供していくにあたり、スムーズな成長を阻害する要因として発生しがちなものを『ビルドトラップ』と呼び、これを避けるためにはどう考えて振る舞うべきかについて書かれてます。ページ数も少ないし読みやすいのでオススメ。この書籍の翻訳を担当された吉羽さんとのポッドキャストもやりました。興味ある人はこちらもどうぞ。
モノリスからマイクロサービスへ ―モノリスを進化させる実践移行ガイド
- 作者:Sam Newman
- 発売日: 2020/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Sam Newman先生の『マイクロサービスアーキテクチャ』に続くマイクロサービス本。今回はマイクロサービスとはっていう話よりも実際にモノリシックなアプリケーションをマイクロサービス化するには何をどう考えていくべきか、実際のパターンも含めて解説されてます。オススメ。
昭和世代なら感涙に咽び泣くであろう、あのゲームセンターあらしによるマンガで解説されたプログラミング入門書。題材としてはPythonを使ってプログラミングにおける基本のキから学んでいく感じ。面白かったし、本当に何も知らない人にはいいと思う。
7年ぶりに改訂されたってことで再購入の上で再読。スクラムとはってところからそれをどうチームに導入していくかっていう部分がストーリー仕立てで解説されているので初めて学ぶのにいいと思う。オススメ。
話題になってたので購入。でも未読。こういうビジネス書とか自己啓発?みたいな本はあまり読むことがない。
この頃、Webカメラ用途でミラーレスを購入したことがきっかけでちょっと写真撮影そのものにも興味を持ち始めたときにオススメされて購入。構図の話とかもろもろ基本的なことを知れたので僕には良かった。
起業のエクイティ・ファイナンス---経済革命のための株式と契約
- 作者:磯崎 哲也
- 発売日: 2014/07/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
これも有名な本ですね。上で紹介した起業のファイナンスの兄弟本。なぜか最初はこっちを購入したんだよな。もちろん未読。