皆さんご存知、コールマンのアウトドアワゴン。持ってなくても多分見たことある人は多いと思います。特にファミリー世帯の人だとコールマンじゃなくても同じようなの使ってる方は多いと思います。
この手のカートというとコールマンかDODって感じしますね。これです、この赤いやつ。
ちなみにちょっとおしゃれなやつでいくならラジオフライヤーも有名ですが、僕はあまり見かけたことないです。
RADIO FRYER (ラジオフライヤー) ビッグクラシック レッド ワゴン Big Red ATW #1800
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で、僕が持ってるコールマンのアウトドアワゴンですが容量も大きく、耐荷重も100kgとなかなかのものです。ただ、実際のところ自分の場合、普段よく行くオートキャンプでは使うことはほとんどありません。一番役に立つシチュエーションはやっぱフジロックですね。泊まってるところから会場まで椅子だなんだと持っていくんですが子どもも一緒に乗せられるのでとても楽です。タイヤも大きいので足場の悪いフジロック会場の道も平気です。去年のフジロックではキャンプサイトでキャンプだったんですがキャンプサイトは駐車場(場内1)から結構離れているのでこの手のものが必須と言えます。
あとよく使うのは海とかBBQとかいずれも駐車場から離れてて道具なり持ち物が多い場合に重宝します。
そんなコールマンのアウトドアワゴンなんですが今年のフジロック最終日の撤収時に後輪が逝ってしまいました。いやもしかしたらその前にもうダメになってたのかもだけど気づいたのはこの時でした。とりあえず使えはするもののタイヤがベロンとめくれてる状態で、とても引っ張りにくい状況。というわけで買い替えなきゃダメかーと思ったのですがなんか勿体ない気がしてきてしまったんですね。
というわけでちょっとググってみたら売ってるじゃないですか!タイヤだけが!
[https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05414.html:title]
これはリヤタイヤのページだけどもちろんフロントタイヤも売ってます。というか知らなかったけどアウトドアワゴンに限らずコールマンていろんなパーツ売ってるのね。テーブルとかの足先キャップとか。アウトドアワゴンのパーツでも中板とかカバーも売ってる。中板が子ども3人くらい乗っけたときに割れてしまったのでこれも買い替えたいところだ。
というわけでフジロック帰りの車中で買いました。一個単位で売ってるので二個買いました。
数日後に届いたのですが実はこのタイミングでは特に使う予定もなかったのとなんかパッと見どう交換したらいいかわからなかったので放置してました。
でもついに本日必要な局面となったため、意を決して交換してみましたので簡単にレポートしてみます!
まずは届いたブツがこちらになります。特に説明書などは付属していません。したがって当初どうやって交換するのか少し悩んでしまいました。というのもリアタイヤのシャフトってパッと見は一本なんですね。しかも明らかに届いているもの比べると長い。
こちらがダメになってしまったリアタイヤ。最初どういう状態か理解するのに少し時間がかかってしまいました。特にホイールとタイヤで分かれてるものではないものの、外側部分だけがベロンとなってる感じですね。
さてこれを付けていくわけですがネジ穴があります。
先ほどのダメになったものと比べて溝もしっかりついてます。新品だから当たり前だけど。
このネジを外します。縦のシャフトについてるネジだけです。
はい、で先ほどの答えはここに隠されてました。触れば一発でわかった。丸で囲ったところ、パッと見では見えないところの部分で上下に分かれるような形でした。
さて、ネジを外すのですが当初は前にアマゾンで買った超コスパのいい電動ドライバーを使いました。これは安い上にUSBで充電可能というものです。もちろんインパクトドライバーなんていう上等な代物ではありません。
アイリスオーヤマ 電動ドライバー 充電式 RD110-W ホワイト
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
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ところがこのネジがめちゃくちゃ硬くてですね、アイリスオーヤマの電動ドライバーでは全く歯が立ちませんでした。そもそも回転しない。というわけで手動でネジを緩めます。が、固い、固すぎる…。固すぎてナメてしまいがちでネジ山を潰しかねないです。あと手のひら痛くなります。そのくらい固い。もしかしたら女性の力だと難しいかもしれません。
これが上下のシャフトをつないでいるパーツです。、
これをこんな感じで新たなタイヤのシャフトにもつけることになります。
上側はこんな感じで少し細めのシャフトになってます。ここに下から新しいタイヤを入れ、先ほどのキャップのようなものに上下挿します。
さて新しいタイヤを挿したらネジで止める必要があります。何も考えずに目一杯奥まで挿してしまうとこんな感じでシャフト側のネジ用の穴が見えません。
というわけで少し調整してネジ穴とシャフトに開いてる穴の位置が合うように微調整します。合うとこんな感じで穴が見えます。
あとはネジを止めて完了です。ここも固いです。もちろん電動ドライバーじゃダメで手でやりました。完成したらこんな感じですね。このタイヤだけタイヤワックスつけたみたいに黒光りしてるのがアレですが。
というわけで買い直すと1万ちょっとしちゃうんですがタイヤ1つ、1000円ちょっとで済みました。なお、タイトルのfrugalってのは『倹約』って意味ですね。普通の英単語ですが一部の界隈ではとてもお馴染みのものです。